トランジットの冥王星がディセンダントを通過する際に起こった、我が家(夫周り)の出来事をシェアしたいと思います。
リマーナすず先生のこちらの記事が非常に分かりやすい上、あまりにその通りの出来事が起こりすぎていて驚愕します。
サンプルは会社員として20年勤続の夫。
トランジット冥王星のディセンダント合と同時に、ネイタルの太陽金星火星と冥王星のオポジションとティースクエアでした。
①MCとT冥王星がスクエアであるということ。
キャリアを否定されやすい。また新たな可能性を引き出される出来事が起きます。「今までの成功とか実績とか、ここでは必要ないから。忘れて」
こう告げられて、落ち込む人、どうってことない人、フレッシュな気持ちになる人、
さまざまだと思います。プライドを傷つけられ
「昔は良かった」と思いがちな人にはつらいかもしれません。
過去や経歴にこだわらない人は、自分の中に思いがけない
引き出しや可能性の種を見つけることになります。
それまで外回りで19年、エースとして活躍していた夫が突然一切経験のない内勤に異動になりました。所謂中間管理職で出世コースのルートですが、内勤の経験が一切ない状態で副センター長として放り込まれるような事など通常ないそう。
今までのキャリアは一切通用せず、コロナの第一緊急事態宣言により仕事量は過去にないほど膨れ上がり、夫への無茶振りは本当に酷いものでした。
その夏、勤続19年目。初めて夫の口から「しんどい」と言う言葉を聞きました。異常なまでに辛抱強く弱音を一切吐かない夫だったので、ただ事ではないと思いました。
②ICに対してT冥王星がスクエアであるということ。
家族の問題に縛られる。または居場所をなくしやすい。家や大物家電が壊れることも多いときです。
家族全体が転換期を迎えていて、内面を反映するように古いものが壊れやすいです。
人間関係が上手く行かず、引越し願望が強く出ることもあります。
住む場所が変わるかもしれません。
ただ住み慣れた住居、家族に強い執着があれば、本人や家族の誰かが精神的な痛みを負い、健康を損なうことも。
修理や家族を支えることに奔走するのは、
T冥王星がDSCに合の人。
しかし古い問題に終止符を打ち、結果的に新しい環境を手に入れることになりそうです。突然、大災害が起こるわけでありませんが、決して小さくはない変化が起きてくるので暮らしを守っていくために、力強い一手を打っていくことになります。
話は前後しますが、夫が異動になる前のこと。賃貸で暮らしていた築100年超えの古民家の老朽化が進み、補修に追われていました。夫の仕事の合間の貴重な休みはほぼ補修作業や家主さんとの対応に追われて終わりました。家主さんとも少し揉めていて本当に夫婦で気が重い数年でした。
ずっと転校の必要のない町内で物件を探していたのですが、何年経っても募集物件に変化のない田舎。なかなか見つかりません。
7人家族なので選択肢も少ないのです。
当時長男高3、次男高1、三男中2、長女小6、次女小4。下の三人は転校を余儀なくされますが隣町まで範囲を広げて物件を探す事にしました。
夫婦でものすごく多忙な時期でしたが、その後隣町への引っ越しを私が決めました。夫は気持ちに余裕がなく決断力も話し合う力もない状態なので、私が全て段取りをして引っ越しました。
大きな古民家の引越し作業は補修もしながらでとにかく大変でしたが、何とか年末の年の瀬に無事退去する事が出来ました。引越し後、家主さんと立ち会い確認が完了したその日は夫婦で宴を開きました。ここ数年毎日抱え続けていた大きな大きな肩の荷がおりた瞬間でした。
長くなったので次に続きます。
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